JOHANAS -ヨハナス-

細胞レベルのよろこびを。

奇跡の繭と呼ばれる
玉繭から紡ぎ出される「しけ絹」。

JOHANAS(ヨハナス)は、
しけ絹を織りつづけて
140余年の松井機業
立ち上げた小さなブランドです。

古より日本人の暮らしとともにあった絹と
現代に生きる人々の、日常を結び、
心と体、細胞のすみずみまでが悦ぶ。
絹との新しい暮らし方を提案しています。

- Brand Name -
JOHANAS(ヨハナス)

ブランドが生まれた「城端」の地に敬意をこめて、JOHANA+複数形のS、JOHANAS(ヨハナス)と名づけました。この地が育てた類まれな絹とともに、ローカルから世界へ発信したいという思いをこめています。

- 共に創り出す -
JOHANASが生まれたのは、
城端に根付く絹・土徳の文化。

JOHANASを運営する松井機業が営むのは、富山県の南西部に位置する南砺市・城端。江戸時代から絹織物の産地として知られた寺内町に自社工場があります。

養蚕が盛んだった山間部の五箇山地域から生糸が持ち込まれ、城端で絹織物とな り、「加賀絹」として京都や江戸に運ばれました。江戸時代には、住民の半数以 上が絹織物に関わり、町のいたる所で機織りの音が響き、大いに栄えました。そ の面影を、毎年5月に開催される「城端曳山祭」が物語っています。

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民藝運動の創始者として知られる柳宗悦は、かつてこの地を「土徳が宿っている 」と評しました。南砺市は古くより信仰心の厚い地域でもあり、その拠点のひと つが城端別院「善徳寺」です。つつしみ深い人々が暮らすこの地に、柳宗悦は深く 感銘を受け、善徳寺の一室で民藝運動思想の集大成とも言える「美の法門」を書 き上げました。

美の法門で柳は「醜さとは、即ち本念の様から離れた姿を現すのである」と記し ています。また、「小さな自我を棄てるのがよい、素直でありたい」とも綴って います。真の美しさ、それは自我から解放された無心無垢ではないでしょうか…。

JOHANASが生まれた城端には、脈々と受け継がれる絹文化、「土徳」と呼ばれる深い信仰心と思想が根づいています。

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自然の力を信じ、まずは土づくりから。

わたしたちは、柳宗悦が「土徳が宿っている」と評した城端で、JOHANASの考える「真の美しさ」に取り組んでいます。そのひとつが、蚕のエサとなる桑の葉です。敷地内に自生する桑を独自に育ててい ます。土壌を一から見直し、2019年には桑畑の土づくりから始めました。

科学的な取り組みが進む中、わたしたちは「真の美しさ」である、ありのままの有り難さと、自然が持つ本来の力を大切にしています。

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Made in南砺のオーガニックな絹を。

絹織物の原料である玉糸は、昔は五箇山(富山県と岐阜県の県境)の生糸をタテ糸に、福光町(現・南砺市福光)の生糸をヨコ糸に使用していました。現在は、ブラジルから輸入しています。

2008年の記録的な豪雨により、自社工場も大きな被害に遭いました。その際、地域の方々が工場の復興に協力してくださったことで、わたしたちは現在も絹を織ることができます。その土地で作られたものが、その土地の人と相性が良いように、南砺で育てられた絹は、南砺の人とも相性が良いものであると考えています。

近年、少しずつではありますが、工場内の養蚕場で蚕を育てています。いつか、南砺に養蚕を復活させることが、わたしたちの目標です。

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- 選ばれる理由 -
JOHANASを生み出すのは
手仕事の技と、奇跡の繭。

明治10年創業の松井機業は、国内で唯一しけ絹と和紙を貼り合わせた「しけ絹紙」を一貫生産しています。JOHANASは、絹の機能性と高度な技術、そして、人と自然に寄り添うものづくりの心から生まれました。

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奇跡の繭が紡ぎ出す、独特な風合い。

一般的な蚕は1頭でひとつの繭を作り、羽化するまでその中で過ごします。しかし稀に、2頭の蚕がペアになって大きな繭を紡ぐことがあります。全体のわずか3%ほどしかない希少な繭は「玉繭」と呼ばれ、玉繭から紡がれる「玉糸」、それがさらに特別な「しけ絹」となります。玉糸は2頭の蚕の織りなす糸が自然と絡み合って1本となるため、通常よりも糸が太く、ところどころに節目のような独特の風合いが現れるのが特徴です。

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繭のやさしさと美しさを人にも。

絹の原料となる繭は、蚕がさなぎから成虫になるまでの期間を過ごすシェルターのような役割を果たすため、紫外線や乾燥などのダメージから身を守る機能が備わっています。また、絹は人肌と同じタンパク質を主成分とし、保湿性・調湿性にすぐれ、自然由来の心地よさがあります。繭が蚕の命を守るように、絹は赤ちゃんや肌の敏感な方も、やさしく包み込みます。

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- 科学的根拠 -
JOHANASにあるのは、
天然素材がもつ確かなエビデンス。

絹は、人肌と同じタンパク質を主成分とし、保湿性・調湿性に優れ、自然由来の心地よさがあります。そこで、健やかであり続けたいと願う人へ、城端絹・しけ絹を活用した天然絹のライフケアブランドとして、絹の可能性を追求しています。

確かな気持ちよさと、安心の心地よさを。

JOHANAの素材「しけ絹」の特性について、ポリエステルなどの他の素材と各種評価試験の結果、「しけ絹」は、約2倍の消臭効果が認められ、気持ちよさを保つことができます。

アンモニアの濃度変化

(2010年 富山県工業技術センター調査)

また、「しけ絹」は、約8倍の吸湿性をもち、帯電性も低くなることから、快適な肌触りが保たれ、ほこりの吸着が少ないので、シルクマスクなど、小さな子供にも安心してお使いいただけます。

静置時間と吸水量の関係

(2010年 富山県工業技術センター調査)

毎日の暮らしに、しあわせを、もっと。

「しけ絹」の特性は機能的な面だけでなく、情緒的な評価もいただいています。城端しけ絹の感性評価を実施したところ、「しけ絹」は「木洩れ日感」「心地よさ」「あたたかさ」等を強く感じ、リラクゼーション効果が期待できることがわかりました。JOHANASは、暮らしの道具を通じて、あなたと、あなたの大切な人の毎日を優しく包み込みます。

感性評価

松岡 由莉茄(2020)「伝統工芸品体感型システムの開発の実践
〜絹織物と竹細工による「繭カプセル」づくり〜
しけ絹を通した光の感じ方評価(5段階評価)」